クリスマスソング洋楽編-後編

すいきょう

2008年11月13日 01:21

クリスマスソング特集の洋楽編、後編でございます。
私自身は邦楽よりも洋楽編の方が気に入っているんですが、あまり反応がありませんのでさくっといきます。
分類分けでは「米英のアーティスト、もしくは英語の歌詞」の「バラードやスローテンポの曲しっとり系」です。私的通称は「Faith Side」。Faithは「信仰」という意味になります。学校名にもありますね。



・Do They Know It's Christmas
    Band Aid
・Paint The Sky With Stars
    ENYA
・Silent Night
    Charlotte Church
・O Come, All Ye Faithful(賛美歌111番-神の御子は今宵しも)
    Art Garfunkel
・This Is Christmas
    Luther Vandross
・White Christmas
    Frank Sinatra
・Last Christmas
    Human Nature
・Have Yourself a Merry Little Christmas
    Luther Vandross
・I'll Be Home for Christmas
    Amy Grant
・The Christmas Song
    Mel Torme
・That Spirit of Christmas
    Ray Charles
・The Christmas Waltz
    Frank Sinatra
・When a Child Is Born
    Johnny Mathis
・Happy Xmas (War Is Over)
    John Lennon


頭の中が「???」になった方は、次回の「邦楽編-後編」までお待ちください。
曲ごとの感想は「続き」に書いております。長いのが苦手、携帯からって人は読まない方がいいかも or 覚悟して。( ̄▽ ̄;)
・Do They Know It's Christmas
    Band Aid
言わずと知れた「バンドエイド」。たくさんのアーティストが集まって「アフリカを飢餓から救え」というチャリティー目的に作られ、その後、各国に同様の運動が始まった先駆けの曲ですね。フィル・コリンズが私と同じ左利きとわかって以上に、まったく左右反対に組まれていたドラムセットを叩いていたのが衝撃的でした。

・Paint The Sky With Stars
    ENYA
「ノン・クリスマスソング」です。しかし曲調、歌詞の内容ともにクリスマスに相応しい曲。なんせタイトルが「星で空を描け」ですから。満天の星空の元、聞いていただきたい。

・Silent Night
    Charlotte Church
キリスト教の賛美歌としてもっとも有名な曲ですね。邦題は「きよしこの夜」。

・O Come, All Ye Faithful(賛美歌111番-神の御子は今宵しも)
    Art Garfunkel
これも賛美歌です。アート・ガーファンクルのきれいに澄んだ声が敬虔な気持ちにさせてくれます。

・This Is Christmas
    Luther Vandross
ルーサー・ヴァンドロスはR&Bシンガーだそうですが、よく知りません。自爆(^^;) ゆっくりとしたテンポとしっとりした歌声で歌い上げているので、雰囲気は完璧ですが、歌詞は完全に宗教色ありありです。

・White Christmas
    Frank Sinatra
やはりこの歌は大御所フランク・シナトラしか考えられません。シナトラが歌うこの歌の面白いところは普通「children」と歌うところをシナトラは「kiddie、kiddy 」と歌ってます。「子供たち」というところを「ちびっこ」と言っているあたりがほのぼのとさせてくれます。(^o^)

・Last Christmas
    Human Nature
ワム!で有名な「Last Christmas」ですが、ここはあえて静かで雰囲気のいいヒューマン・ネイチャーで。ア・カペラの素晴らしいハーモニーが秀逸です。

・Have Yourself a Merry Little Christmas
    Luther Vandross
これはスタンダードなクリスマスソングです。ルーサー・ヴァンドロスでもう一度。なぜかと言えば、コンピレーションアルバムの「Superstar Christmas」からの選曲だから。(^^;;;;;;;)

・I'll Be Home for Christmas
    Amy Grant
これもスタンダードなクリスマスソング。エイミー・グラントは宗教シンガーという独自の立場なので、クリスマスソングをたくさん歌っているみたいです。←それだけかい。。。。

・The Christmas Song
    Mel Torme
メル・トーメはジャズシンガー。こうやってるみると、やはりアメリカは音楽のジャンルを問わず、クリスマスソングのスタンダードを必ずと言っていいほど歌っていますね。日本との宗教観の違いを感じます。

・That Spirit of Christmas
    Ray Charles
別の意味での大御所(^o^)、レイ・チャールズです。シナトラとはまったく雰囲気の違うリズム&ブルース・テイストのクリスマスソングです。しかし穏やかな曲調は素晴らしいですね。

・The Christmas Waltz
    Frank Sinatra
まさにレイ・チャールズの挑戦を受けて立つという曲順になった感じですが、シナトラのゆったりとした歌い方は「ワルツ」という割には3拍子が取りにくいほど。最後に台詞で「Merry Christmas !」と言うのがかっこいい。

・When a Child Is Born
    Johnny Mathis
この曲はタイトルからして宗教色の強い曲です。多くのシンガーが歌っているスタンダードナンバーをソウルシンガーのジョニー・マティスが雰囲気満点で歌い、ラストのジョン・レノンに繋いでみました。(^^;)

・Happy Xmas (War Is Over)
    John Lennon
ジョン・レノンの代表的な曲。サブタイトルからしてこれは宗教色よりも、政治色が強い歌です。「War Is Over. If You Want It」(あなたが望むなら、戦争は終わります)のメッセージはいつの時代も忘れてはいけない言葉です。ちなみに、私は東京に行くとき、時間があれば埼玉の「ジョン・レノン・ミュージアム」に行って、ジョンのパワーをもらうようにしています。(^^)

私的通称が「Faith Side」としているのがなぜかわかると思います。キリスト教の賛美歌が多くて宗教色がかなり強くなってしまいました。幼稚園から高校まで、教会学校に通っていた私のバックボーンに由来するのでしょう。。。
教会ではクリスマスには「ページェント」と言って、キリストの生誕劇を上演します。私が小学校5、6年生の時は「ヨセフ」役をさせられました。その時の「マリア」役は、今でも熊本で演劇「きらら」を主宰されている「池田美樹」さんでした。もう彼女は忘れていることでしょうけどね。(^^;)
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