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プロフィール
すいきょう
すいきょう
自称、いつまでも少年の心と胃袋を持つ男。
自営の不自由業。広告屋のつもりがいつの間にやら何でも屋。。。
世の中ははだてとすいきょの綱渡り、無芸大食の生き見本。

左利きのAB型ですが何か?
ちなみに寅年の獅子座です。

人生の楽しみは
・カンターレ(歌うこと)
・アモーレ(恋すること)
・マンジャーレ(食べること)
・ベーレ(飲むこと)
好きな酒:テキーラ(クエルボ・ゴールド)・ラム(ロン・サカパ・センテナリオ)・バーボン(ベンチマーク)・純米日本酒(菊乃城・霊山・千代の園・亀萬)・米焼酎(待宵)・シングルモルト(ザ・グレンリベット)・コニャック(マーテル・コルドンブルー)
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Posted by おてもやん at

2009年11月11日

勝手にCM制作

ああっ、するべき仕事があるのに。。。
メールが来てたからついつい。。。
勝手に希乃実のCM制作してしまった。。。

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Posted by すいきょう at 02:27 Comments(0) 希乃実のメニュー裏表

2009年02月23日

空腹時の「希乃実」頼み

昨日は突然知り合いから頼まれた、結婚披露宴の写真撮影に行ってきた。んで、新婦の親父さん見たら、びっくりびっくり 高校の時の、クラブの先輩でした。もう20年くらい会ってなかったけど、当時と変わらぬ若々しさ。というか、この先輩、高校時代から全然変わってないんですが…。困ったな その上、キャンドルサービスの時はこの先輩がピアノの演奏。しかもオリジナル! はい、フォークソング部の先輩でした。もう新婦の友人たちのハート、鷲づかみでしたん。グッ

で、撮影を依頼した知り合いにどういう関係かと聞いたら、高校の同級生。びっくりびっくりって言うから、2度びっくり。。。あんた、何で今まで黙ってた。。。げんなり いや、高校閥がどうのこうのってのは俺は嫌いだからいいんだけど、俺の姉の同級生になるやん。。。それくらいわかってくれそうなもんだが。。。

んで、披露宴が終わって、その知り合いを送っていった(俺はシラフだから)。ちょっと晩飯に遅くなったけど、腹が減ったのでに「晩飯喰わせろコール」して、突撃〜♪

若鶏とアワビダケとクレソンのリングイネ(オイル)

※掲載している料理の量はいつものように特製「さんた盛り」になっております。困ったな

この前、トマトソースを食べたので今日は違う系統を、とお願いして出てきたのがこれ。
キノコ類は元々オイルとの相性バッチリだが、このアワビダケは相性ばっちりの上に、さ・ら・に食べ応えもあり、若鶏の味も吸って、これだけでもチキンステーキのようなもの。チキン好きの俺には、2つの風味のチキンを食べているようで大満足!!
そしてびっくりなのがクレソン。料理の添え物でよく付いてくるけど、こうやって食べると、苦みというか「えぐみ」が食欲を刺激して食べれば食べるほど食が進む感じ。こうやって食べるクレソンは十分に主役。今まで渋い演技で脇を固めていた役者さんが主役級の扱いで登場して、大活躍だね。エヘッ

俺が希乃実に行くときは、だいたい電話していくんだけど、そりゃ席が空いているかどうか、確認する意味が強いが、実はその裏側23%ほどあるのが、燃える下心〜♪

できたてのオイルサーディン


俺が行くと、よくシェフが言うのよ。
「ちょうどいいときに来ましたね。エヘッ」って。
で今回は、「仕込んでいたオイルサーディンが今、できあがったばかりです!」
ハイ、ナイスタイミングとシェフに大きな拍手!パチパチ

鰯はいいよね、鰯は。さかな偏に「ウイーク」(weak。weekじゃなかけん)と書く鰯。回転寿司でも、総菜屋さんのフライものコーナーでもとっても仲良しな鰯くん。

けどできたてのオイルサーディンは格別ですな。鰯のうま味がオリーブオイルと一体になって口の中で香り立つ。車で行ったのを後悔したほど。代行で帰ろうかとも考えた。



そしたら、またシェフが言うんだ、これまた。
「一緒に焼いた野菜をバケットに載せて食べてみてください」
チリチリになったタマネギやニンニクが鰯の風味を吸って、抜群の味になってる。写真はオリーブ控えめだけど、もっとたっぷりオイルを吸わせるとまた味が倍増! 「もうナンボでもいけまっせ」てな感じ。
マンマが「バケット、まだ切る?」 「いやいや、どんどん切って」と俺が言うと、「そうじゃなくて、もう切らずに1本やっても食べてしまいそうな勢いだけん…ひょえー

ばれてーら!えーっと…

そそ。まるでママカリに白ご飯状態でがっついてましたよ。。。

カタナーラプリン

デザートまでしっかりいただきました。にっこり
濃厚な味わいなのに、舌の上で溶けていくのはなめらかでクリーミーな感触。カラメルがこれまた絶品。
  続きを読む


Posted by すいきょう at 20:22 Comments(4) 希乃実のメニュー裏表

2009年01月19日

場外乱闘?

さて予告通りと言うか、挑発に乗ってと言うか、手打ちパスタを食べにに行ってきた!ぎゃー

こっちはやる気満々で、リングに上がって待っていると、希乃実マンマはリング上ではなく、リングサイドでニヤリ。。。そでし。対戦相手はマンマではありませぬ。当然、シェフです。頭に血が上っててすっかり失念してた。くすん

イタリアンレストランでは、夫婦ではないが、北斗晶&佐々木健介の最強タッグのように、マンマはべしゃり・挑発担当

田中シェフは、佐々木健介のような満面の笑みで軽くジャブ入れてきた。困ったな

天然鯛のアラのだし汁

いきなりこれを出されるとは。。。わー 鯛の香りと何とも言えぬ味わいが口から鼻へと抜けていく。これで小柱のトマトソースを作るわけだが、もうこれだけを白ご飯にかけて軽く塩を振って食べても、何杯でもいけそうな感じ。

■ジャガイモのピザ(チーズなし)


と言いながら、まずは大好きなジャガイモ料理を。(^^ゞ
本当に、シンプル。生地の上にはジャガイモのみ、ニンニク片をまぶしているだけ。これだけなのに旨いというか、懐かしくもある感じ。俺の感覚的には「おにぎり」。これだけでも十分だけでも、他のものと一緒に食べてもおいしく食べられそう。欧米人が「ポテトチップ」を作ったわけがなんとなくわかった気がする。
で、本日のメーンイベント!

■卵の手打ち麺 小柱のトマトソース

※掲載している料理の量は特製「さんた盛り」になっております。困ったな

生麺はタリアテッレなので、平麺の細麺。さっきのアラ出汁が抜群の隠し味となっているトマトソースが生麺にねっとり絡みつく。その絡み方が尋常ではない。麺自体のもっちりした食感にも一役買っているのだろうか。
この味わいを噛みしめたいと思って、いつもより少量ずつ食べていたら、 北斗晶 マンマが「なに、おちょぼ口で食べよっと?」と笑う。困ったな 小柱もむっちりとしていて、アラ出汁と相まったシーフードの味わいは絶品。こりゃいつでも食べていたい。。。
今まで希乃実で食べたものの中でも、たぶんトップクラスに入ると思う。うるうる
泣かずに喰えるか! 喰わずに死ねるか!  続きを読む


Posted by すいきょう at 21:33 Comments(2) 希乃実のメニュー裏表

2008年12月30日

2008年、希乃実納め。

あんまり忙しいのは得意じゃないんだけど、さすがに年の瀬が押し詰まると私だって忙しくなる。困ったな でも、「希乃実」納めだけはしておかんとね。エヘッ

年内に食べておかないと、夢でうなされそうなものが2つあった。それは「パンザロッティ」と「手打ち生麺パスタ」。チョキ

パンザロッティ



できたてホッカホカ! 熱いよ…。けど、ひとたび口にすれば、パン生地とチーズ、ベーコンの香りが鼻の中へ滑り込んでくる。たまらない。何個でも食べられそう。ワインと一緒に食べたけど、もしかすると止まらないかも知れないほど、どっちも際限なく口にしてしまいそう。




んで、中身。リコッタチーズはシェフのお手製。ベーコンと相まって、ちょうどいい塩加減がおいしかった。

手打ち生麺のパスタ 正確な名前は忘れた困ったな



オープン当初から食べてたくて食べたくて気になっていた。ラブ 愛しいというよりは恋しかった一品。

今日は「トマトソース仕立て」でお願いしてみたが、上にトマトソースが載り、下にはクリームを敷いて、そしてたっぷりの粉チーズがまぶしてある。これは2種類の味が楽しめるのかなと思って、一口目はトマトソースだけ、二口目はクリームだけを絡ませてみた。タマゲタ!

両方ともにシンプルな味なので、手打ち麺の味・風味が際立つ。うどんやラーメンの麺とは違い、「もちもち」と言うよりぷりぷり。存在感もあり噛み応えもあるんだけど、それでいて優しい食感。あー、うまく表現できない。うるうる トマト、クリームそれぞれとの相性もよく、きれいな味の層が口の中で広がって見える感じ。

その後、混ぜてみた。トマトクリームソースってことで。。。するとさっきのシンプルさはあるものの、濃厚さも加わって、スッピン美人が衣装とメイクを施してステージに立ったような味へと豹変した。紛れもなくこれは希乃実を代表するひと品になるのではないのかな?びっくり

すげぇー! これは毎回食べたい! この生麺パスタ、騙されたと思って(絶対騙してないが)食べても、後悔しないと思う。グッ  続きを読む


Posted by すいきょう at 01:22 Comments(0) 希乃実のメニュー裏表

2008年12月27日

不埒なポーク

今夜、またいきなり「憲七百」を急襲してしまいました。ひょえー 心地よいおもてなしと料理、ありがとうございました>あきさん&スタッフの方々。m(_ _)m

それでは、昨日の続き
ランチタイムのオーダーストップまで残り少なくなったけど、プラチナポークが食べたくて、なんとか無理を聞いてもらおうとマンマに電話。もしかしたら間に合わないかも知れないから、とっておいてくれと…。

しかしマンマは動じることなく一言。。。
(間に合うように自転車をとばす)努力ばせい!びっくり

そりゃ必死に自転車自転車飛ばしたよ。こぎ倒しましたブー 努力しました!ピッピ



んで、ローマ風カルボナーラ




そして待望の、プラチナポークの赤ワイン煮込み



「ローマ風カルボナーラ」
よく考えてみると、久しぶりかな。生クリームを使わないのに麺にからみつく、このねっとり感。しっとりとした濃厚な味なのに、しつこさがないのは偏にタマネギのなせる技なのかも知れない。

「プラチナポークの赤ワイン煮込み」
ポークもワインもそれぞれの味をしっかり残しながら、互いの風味がうまくマッチしているのがたまらない。しかもビーフほど煮くずれしていないので、食べ応えもある。ワインの酸味が鼻に抜けていくのが快感だ。

マンマ、ごちそうさまでした。


※掲載している料理の量は特製「さんた盛り」になっております。困ったな  続きを読む


Posted by すいきょう at 01:31 Comments(4) 希乃実のメニュー裏表

2008年12月16日

日曜の昼下がり

先日のいとこ襲来で、たぶん初めて日曜日のランチに行ってきた。前日のデザートが気に入ったみたい。
オーダーは「本日のランチ」だけど、盛りは前菜以外さんた盛りということを前もって断っておく。

前菜



カリフラワー、茄子、ジャガイモ。何を隠そう、いや別に隠す必要も何もないのだが…。ジャガイモが大好き。できればてんこ盛りで欲しい。

なすとベーコンのペペロンチーノ



茄子は、熱と油と大変仲良し。ベーコンからもいい風味と油が…。しかもペペロンチーノだから、ある意味最強コンビ。ラブ もうひと皿食べてもいいくらい。

ジェノバ風青じそペーストのスパゲティー



こっちは、いとこのオーダー。なぜそう書くかと言えば、青じそが苦手。食べられないわけじゃないが、好んでは注文しない。けど食べずにコメントはできないので、一口いただく。ジェノベーゼは大好きだから間違いなく旨い。青じそのキリっとした風味が好きな人にはたまらないだろう。。。私的には、香りが強すぎてやっぱりオーダーしないかな…。

若鶏のシチリア風ツナクリーム



いやいや、実はこれを狙っていたわけなのね〜ハート
陸のチキンと海のチキンの合体。両方とも大好きな私とはたまらない。それをうまくクリームソースが包み込んでくれるので、より一層味が引き立っている。。。
って、マンマ、パンがなくなったからといって驚かないでくれ。いつもの通りだろ?(覚悟していたが、予想より亡くなるのが早すぎたらしい)コッペパン

デザートは、甘いもの好きのいとこのため別注品で、通常のランチデザートではないので省略。  続きを読む


Posted by すいきょう at 00:19 Comments(6) 希乃実のメニュー裏表

2008年12月15日

シンプル・イズ・ベスト!

いとこを空港飛行機に送って家に帰ると、ちょっと気が抜けてしまった。ZZZ

それで身の回りをちょこちょこと片付けてみると、出てきたのが「礼服」。そう言えば、自営業を始めて、スーツを着なくなった。慶弔ごとにも出なくなった。礼服も全然着ていない。ついでに白のシャツを探そうとあちこち覗いてみたら、一番期待していないところから、出てきた。これで披露宴に出られるなっと思ったところ、、、、革靴がねぇ。。。げんなり いやはやまったく。。。

いとこを空港に送る前に、昼飯を食べようということになったので、「何が喰いたい」と聞くと、だそうで。昨日デザートだけ買いに行って店を見たら、食べたくなったそうで。しかしそのランチの模様は後日、改めて…。

今日は希乃実のブログに生地の話が上がっていたので、ピッツァのお話でも。食事

アンチョビだけのシンプルピッツァ




希乃実のピザ生地」でも書いてあったように、生地は一見、厚そうだが、口に運ぶとむしろ軽快な感じがするほど食べやすい。

宅配ピザと比べるのはどうかと思うが、薄手のクリスピーなそれはビスケットのようだし、厚手のは食後、もたれるようなくらい重たい。それからすれば格段に食べやすく、またチーズと具をうまく包み込んでくれるのが、希乃実のピザだ。

「アンチョビ」と聞けば、ともすれば塩辛いだけのアンチョビを想像しそうだけど、選ばれた素材だけに、適度な塩味とアンチョビの風味、食感が、あったかトロトロチーズに包まれて口の中に広がってくる。アンチョビを「おいしい」と思えたのは久しぶり。

それを引き出すのが生地とチーズ。ちゃんと存在感があるものの、全体の一体感は損なわれていない。
これもアンチョビ「だけ」という具の選択、それと田中シェフの技との組み合わせに他ならない。思わず「白ワイン!」と言いたくなるほど。自転車で行けばよかった。。。うるうる  


Posted by すいきょう at 00:06 Comments(0) 希乃実のメニュー裏表

2008年12月07日

できたて野菜スープのラーメン風パスタ

あまりの寒さに掟破りをしてしまった…。家飲み
家ではほとんど飲まない俺だけど、親父の焼酎を発見! やっぱ焼酎は米に限る。
しかし一人、家で飲むとなぜか、気分的に落ち込むんだよね。。。げんなり

で、某所でラーメン談義で盛り上がっているので、ラーメンの話題を希乃実流で。

できたて野菜スープのラーメン風パスタ



ランチなどに付く野菜スープの仕込み立てに、ちょっと固めのパスタと合わせ、粉チーズがぱらぱらと…。「仕込んですぐのスープを使って、塩ラーメン風です」というシェフの言葉通り、立派にイタリアンのラーメン

仕込んですぐの野菜スープは、味が渾然一体となっていない、悪く言うとこなれていない感じ(別に悪く言わなくていいんだが)で、これが逆に個々の野菜がはっきり自己主張している、強い味わいになっている。だからこそ、麺と合わせてラーメンのようにすすると、口から鼻に、野菜それぞれの風味が駆け抜けていくのが、快感。麺も固めだからしっかり噛むことで小麦の風味が立ってくるので、野菜スープと絶妙のコンビネーションとなっている。シェフは武骨な本格イタリアン一辺倒のシェフではなく、実にこうやっておいしい組み合わせを知っている達人だと実感したね。

某世界的ホームラン王の娘が、衝動的に婚約した上に、「そばの食べ方、音が気に入らない」と言ってまた衝動的に破棄したという。

麺をすする行為は口の中に空気を一緒に入れて、鼻へと香り・風味を吹き込む、食べるという行為の中の重要なパート。これを下品というなら、日本の麺類を食べる資格ない。少なくとも日本そばはこの食べ方以外は存在しないと言い切ってもいいくらい。 欧米かぶれでそう言うのなら、彼らはすする習慣がないだけ。それで「野菜のソムリエ」とは。笑止千万とはこのことだね。野菜の香りは楽しめない。

香辛料を「辛くするため」のものというのも誤解。辛み成分は鼻腔を開いて香りが抜けやすくするために入れるもの。だから香辛料という。その証拠に漢字で「香」りが「辛」みよりも前にある。

目の前でズルズルとすすってあげたい。べー  


Posted by すいきょう at 01:02 Comments(10) 希乃実のメニュー裏表

2008年12月02日

パンの友。

マンマの付き合いにつんのって「自営の嫁の会」の方々とも少しずつ会ったりしてるけど、みんな元気ですな、サークルの「自営の嫁の会」とか「おてもやん's 「北」」。それに南の風神さん・雷神さんとか。もう「神」なのね、この方々は。びっくり
「おてもやん」と言うだけあって、女性が元気なブログサイトなのだろうか? 肥後の猛婦とはよく言われるが、俺も北や南に対抗して「熊本西部地区」のサークルでも作って、がんばらんといかんのか?(^^;) 西部地区って人いるんかいな…。

今日は夕方、仕事の打ち合わせでへ。打ち合わせ後、田中シェフから「小腹空いてます?」と聞かれたが、空いてる! しかぁ〜も、俺の小腹は人の大腹! ということで、夕方食べてものを夜紹介するという、珍しくリアルタイム進行。まるで、「24」のように。

 オレはジャック・バウアー、常に小腹が空いてる
 オレはジャック・バウアー、なんだかんだ食べ尽くす!

■若鶏と香味野菜のマルサラワイン煮込み



今日までのランチメニュー・メーンディッシュの一品。
田中シェフに「ぜひパンと一緒に食べてください」と言われ、いつも思う存分、パンを食べてるのは知ってるはずなのに…と不思議な気がしながらもテーブルに着席…。コッペパン

「香味」というくらいだから強い香りを持っている野菜だが、それに負けないだけのしっかりした味わいの若鶏が使ってある。さらにソテーしてあるので味を封じ込め、そしてソースのトロトロ感が加わっているので野菜との一体感がある。シチリア産のマルサラワインが互いの旨味を引き出した仲人みたいな役割を果たしているんだろうね。

パンの上に載せて口に入れると、やっとシェフの意図がわかった。パンとの組み合わせは今までで最高! シェフの顔を見て思わずニヤリニヤリ
味、塩・胡椒加減が絶妙で、ご飯の友ならぬ、パンの友と言っても過言ではない。いつもより多くのパンを食べてのは言わずもがな…。しかも若鶏も柔らかくなっているので適量に取り分け、パンに載せて食べやすい。たまら〜ん!

って、マンマ! スプーンと皿持って近づいて来るんじゃない! 俺の食べる分が減るぅぅぅぅ!アウチ
「だっておいしいんだもん」って、もう「まかない」食べたんだろ?うるうる(あとでブログの記事見て知ったが…)

そんな吉本劇場みたいな小芝居はともかく、煮込み料理だから温かくて、今日みたいに寒い日には最高な料理だった。ぬふりんチョキ  続きを読む


Posted by すいきょう at 00:50 Comments(12) 希乃実のメニュー裏表

2008年11月29日

希乃実の基本。

今日、久々に救急車に乗った。それこそ25、6年前に1回、人生で2度目。でもご心配なく。俺が怪我とかしたわけではなく、転院の付き添いだから。けど、ちょっとテンションが下がり気味。。。DOWN

だから、というわけではないけど、元気を出すためにおいしいもののお話を。俺の「おいしいもの」と言ったら、筆頭で出てくるのはやはり

ツナのローマ風カルボナーラ



のお店のテーマが本物のイタリアンをカジュアルにだから、実際イタリアで食べられているまんまの味を出すことをモットーとしている。

だからの「カルボナーラ」はいわゆる生クリームを使う日本だけのカルボナーラと違って、卵だけで作るカルボナーラのこと。「ローマ風」と付いているのはそういう理由によるもの。

しかし生クリームを使っていないからと言っても、味は格別。卵と玉ネギで絡み合うほどねっとりとしているので、深い味わいなのに意外にあっさりとしている。それに、肉ほどくどくなく、かといって魚ほど淡泊でもないツナの味わいがマッチしていて、飛びついていただいてしまった。。。えーっと…(小恥)

ランチメニューでよく見かける「ローマ風カルボナーラ」はそういう意味での基本であり、神髄の味であるとも言える。だから何度食べても飽きない。  


Posted by すいきょう at 01:42 Comments(8) 希乃実のメニュー裏表

2008年11月15日

それが問題だ!

ブログに書いてあった、トマトとチーズの煮込みのスパゲティーを食べてきた。食事

しかし、最初はマンマのブログ記事を読んで「生麺のミートソース」を注文する気でいたんだよね。数日前から食べてたくて食べたくて、しょうがなかった。
そしたら次に「せせりのトマトソース」の記事を読んで迷い始めたら、とどめに「トマトとチーズの煮込みのスパゲティー」。しかもその俺宛のコメントで「間違いなく大好きなはずです♪言い切ります。」だと…。ガーン

に行ってまず仕事の打ち合わせ。確認のみなので簡単に終わる。それで「生麺のミートソース」を頼もうとしたら、マンマが「まぁ、一つずつ説明ば聞きなっせ。そうすればあなたは絶対、トマトとチーズの煮込みのスパゲティーば頼むケン」とまた、言い切りなはったですもんね。
そして一品ずつとりあえず、料理説明。本当は女神のように説明しているはずだが、この日だけはある意味、悪魔のような説明。全部、旨そうアウチ
To be or Not to be それが問題です。┐(´O`)┌

そしてそうです。案の定、予想通り、釈迦の手の上の悟空状態。べー




トマトとチーズの煮込みのスパゲティー
トマトとチーズを煮込んであるので、普通のトマトソースよりもまったりとより一体感のある感じで、トマトクリームソースに似た味。しかも濃厚でありながらトマトの酸味もきっちり残っていて、しつこくない。麺にもよく絡んで旨い。ベーコン、玉ネギ、黒コショウの味も風味が増すのに一役買っている。確かに俺好みの味だな。ヽ(^∀^ )ノ
あっ、おぢさん、食いしん坊のあわてん坊だからガツガツ食べたけど、アツアツだから慌てて食べないように。

この日は確かに寒い日で、チャリ乗りの俺としては体を温めたかったよ。そーですよ、まったく。マンマの「今日は寒かもんね」の一言で決まりました…。←料理の説明以外で決めてる。。。

※ここでお断り。俺が掲載しているの料理写真は、一人前でも大盛りでもありません。俺用の二人前です。ご了承ください。キラキラ 但しデザートは一人前ですが…。えーっと…  続きを読む


Posted by すいきょう at 00:41 Comments(6) 希乃実のメニュー裏表

2008年11月06日

潔い甘さ

今日は打ち合わせで夕方前にに参上。
自慢の自営の嫁の会」の方がランチに来られたり、TKUの取材が入ったりと大忙しのようだったけど、こっちも11、12月の準備があるで待ったなし。困ったな
パンナコッタ

イタリアのプリンということだが、卵は使っておらず生クリームだけ。まぁ「」のブログに書いてあるんだけどね。(^^;)
で、こっちは食べた感想。スプーンで突くと思ったよりも固め。口に入れるとなめらかだが、しっかりした作りで固めなのもわかる、、、と思っているうちに自然と溶けて、濃厚な味と香りが口に広がってくる。 あっ、旨いや。。。
この感覚はアイスクリームとかバターに近いかも知れない。それでいて後に残らない潔さ、心地よい甘さはくせになるかも。
カラメルソースはいわゆる「プリン」のものとはちがって、強烈に個性を主張するわけではないのに、味にいいアクセントを付けてくれている。思わずスプーンで何度もすくってしまった。。。

写真は中がわかるように右側をスプーンで欠いて断面を見せている。決して写真撮るの忘れて。一口食べたわけじゃないからね。。。ニヤリ  


Posted by すいきょう at 01:52 Comments(2) 希乃実のメニュー裏表

2008年10月30日

残したくないソース

久々のエントリーっす。
暇だと思っていたのに、この2週間、なんか急にバタついたのは俺の日頃の行いのせいですか…? ああ、そうですか…。げんなり



ジェノバ風バジリコスパゲティー
」の絶品料理の一つ。
バジルと松の実など自然の甘み、旨味、そして木の実(こっちの方ね)が持つ油分が濃厚に混じり合って、絶妙の味。
なぜ絶品かというと、ソースを一滴も残したくない。もう残すようなものなら、三日三晩夢に出てきて後悔する。マンマに頼んでたくんさのバケットをもらい、まるで舐めたように、皿を拭き上げるようにして食べないと気が済まないから。グッ  


Posted by すいきょう at 00:30 Comments(4) 希乃実のメニュー裏表

2008年10月12日

リコッタチーズの話

」のブログで「バンザロッティ」の話が出ていたので、以前食べさせてもらった「リコッタチーズ」の話を。
自家製リコッタチーズ



写真の写りが良くなくてごめんなさい。m(_ _)m
以前、帰り際にシェフから声をかけられた。出来たてのリコッタチーズがあるという。エヘッ スプーンにすくって、オリーブオイルと岩塩を少々振りかけてくれた。出来たてでアツアツなので、オリーブオイルが香り立ってくる。まるで、濃厚な果実酒のように。そして岩塩のおかげで、チーズ、というよりミルクの甘みが口いっぱいに広がってくる。掛け値なしにうまかった。これがあのパンの包み揚げに入っていると想像するだけでも、よだれもんですな…。( ̄q ̄)  


Posted by すいきょう at 02:13 Comments(2) 希乃実のメニュー裏表

2008年10月09日

コンポートの心地よさ

さてさて、前回の続きを…。デザート編っす。チョキ

俺は元々、甘いものはそれほど得意じゃないんだけど、「」のデザートは自然な味なので、勧められるままいただいている。しかし今回は。。。
リンゴのコンポートとシャーベット(赤ワイン)



リンゴのコンポートの上に載っているシャーベットは、煮汁をそのままシャーベットにしたもの。口に含んだ途端、シャーベットが舌の上で溶け、その気化した風とともにリンゴとワインの香りが鼻腔に広がった。
今回ほどこのデザートの甘さが体に染みてくるのを感じたことはなかった。旨い。たまには甘いもの食べないといけないのかな。。。体に力がみなぎる感じがしてきた。
オレンジのコンポート(白ワイン)



もともと柑橘系の味が好きだと話したところ、ちょうどオレンジのコンポート白ワイン仕立てを仕込み中だったので、食べさせてもらった。やっぱ、ミカン屋の倅だけに柑橘系は俺にとってのソウルフードだな。おいしい〜♪
本当に心地よいコンポートだった。  


Posted by すいきょう at 01:46 Comments(4) 希乃実のメニュー裏表

2008年10月03日

癒しのスープ

実はここ最近、体調を崩していてた。原因はお医者先生に聞いていたから、まぁ静養すれば元に戻るだろうと思って2週間。体調はなんとか戻ったものの、なかなか食欲がわかない。いや、空腹感は感じるんで何か食べるようにしていたのだが、「何が食べたい!」とかいうのがなかった。

そんな中、希乃実のオーナーから連絡をもらって、打ち合わせ。もう夕方だったので、「なんか食べていく?」と聞かれて「食欲ないからいいや」と断ったら、目を丸くして驚く。そりゃ、驚くよね。。。普段の俺の食べっぷりを知ってれば。。。げんなり
「でも何か食べとかなん、いかんよ」と言われ、「んじゃ、いつもの野菜スープだけでも」とランチに付いているスープを想像して答えたのだが、シェフが作ってくれたのがこれ。

■パッパ・アルポモドーロ



完熟トマトとオリーブ、そして刻んだ固めのパン。それを塩・コショウだけで味付けして、卵の黄身を載せたもので、イタリアでは調子が悪いときにはマンマが必ず作ってくれるスープだそうな。
香り豊かな完熟トマトの適度な酸味が胃袋を心地よく刺激してくれて、パンが入っているので「食べてる」感があり、感覚的には「おじや」に近いのかも知れない。また卵の黄身が味をまろやかにしてくれる。
野菜スープは胃にやさしい。食べている内にだんだんと沈んでいた内臓が生き返るように感じて、少しずつ食欲が増してくる。まさに癒しのスープだった。
ここ数日、感覚的に見えなかった胃袋が見えてきたような気がした。なんか明日以降、昔通りのバカ食いをしそうでちょっと恐い気もするが…。困ったな
今度からオーナーのことをマンマと呼んだ方がいいのかな?
この後、デザートもいただいたが、それはまた次の機会に。チョキ  


Posted by すいきょう at 01:32 Comments(6) 希乃実のメニュー裏表

2008年09月26日

想いのリゾットランチ

下書きしてただけなのにカテゴリーを設定していたので、書こうとしていたことがバレバレになっていたのねん。びっくり
食いしん坊な俺が大好きなレストランの希乃実
オーナーが高校の時の同級生ぬふりん。パン屋さんから始めて、いろいろな出会いと巡り合わせの結果、今年の3月からは念願だった本格的イタリアンレストランへと発展していった。



俺が広告関係の仕事をしているので、そういう仕事のオーナーとの打ち合わせを兼ねて、忙しい時間を避けていくと、オーナーもシェフも食いしん坊な俺に「何か喰わせとこか…」と気を遣ってくれる。困ったな
ということで、メニューの載っているモノから載っていないものまで、いろいろ食べさせてくれる料理を紹介しようというのが、このカテゴリー「希乃実のメニュー裏表」ということっす。

■ピエモンテ風キノコのリゾット




これはブイヨンではなく、フォンドボーで作ったそうで。それでも見た目の割にはキノコの風味と相まって繊細な味。それを田中シェフに言われて卵の黄身と混ぜ合わせると、ひと味変わった濃厚な風味になるのが不思議。旨い!
リゾットは「イタリアのおじや」とはよく言われているけど、おじやとはまったく違う米の味わい。これをはっきりと分からせてくれたのが、田中シェフのリゾットだった。
オーナーもこの味に惚れ込んだらしい。ラブ
金曜日には10食限定で、「想いのリゾットランチ」がある。グッ

住所:熊本市南坪井町5-4 ドルハウス1F
電話:096-323-7766
時間:11:00〜23:00(22:00オーダーストップ) ランチ:11:30〜14:30(14:30オーダーストップ)
店休日:火曜日(ということらしいが、祝日だと開けたり、ランチのみやったりするので、ブログで要確認)
地図:下を見てね↓
  


Posted by すいきょう at 01:00 Comments(2) 希乃実のメニュー裏表